「先延ばしは悪です。」
時間管理法やタイムマネジメントを教える本などには、
ほとんどすべてといっていいほど、こんな主張を見たり聞いたりします。
そして、我々の頭の中では、「先延ばし=悪い」という教育をされていくのです。。
しかし、億万長者の1人ダン・ケネディは、こう語っています。
⇒「別に、“先延ばし自体”が悪なのではありません。重要なのは…」
・・・・・・・
今回は、多くの人を億万長者に導いてきた、
広告業界の権威ダン・ケネディの「先延ばし思考」について紹介していきます。
もしあなたが、今まで自分の「先延ばし行動」に罪悪感ばかり持っていたのなら、
この記事は、先延ばしについて改めて見直す機会になることでしょう。。
億万長者だって“先延ばし”にしてる問題はある。。
実際、無一文から億万長者に登り詰めた成功者のダン・ケネディでも、
常にいくつか“先延ばし問題”を抱えているといいます↓↓
……“先延ばしにする”。
億万長者となった人でも“先延ばし”にしてる問題はあるようですが、
⇒ここで学ぶべきは、億万長者の“先延ばしに対しての考え方”でしょう。
では、ダン・ケネディの“先延ばし”に対しての捉え方をいくつかご紹介していきましょう。。
✓“先延ばし自体”は悪いわけではない。。
「先延ばしにすることは、本質的な悪ではない。事実、筋の通った先延ばしもある。」
と語るダン・ケネディ。
“筋の通った先延ばし”とはなんでしょうか??
それは、、
⇒“先延ばしにすることが最善策”だと自分自身で理解していること。
…
なのですが、
もう少し、億万長者ダン・ケネディの先延ばし論を見てみましょう↓↓
✓先延ばしにする問題を「判断」する!
多くの人は、抱えている問題すべて対して、
「先延ばしにするもんか」と、机の前に座ってジッと考え続けたりします。
ですが実際、このような人の真実は、今現在の自分が解決できる問題かもわからずに、ただ取り組んでいることが多いのです。
どんなに考えたって、答えは出せないと知っていても、
とりあえず“考えている自分に酔いしれている”状態なのです。
ダン・ケネディは、こんな状態の人は愚かだと言っています。
“自分が解決できる問題なのか”は、しっかり自分の頭で冷静になって考えなければならない。
自分が解決できないとわかったなら、潔くその問題からは手を引く…
そして、その問題は先延ばしにして、別のことに取り組む。
また、もし解決できないとわかったなら、
まずはその問題を、“解決できそうな人を探す”というのも良い対処術のようです。
つまり、自分の抱えている問題を「他人に任せる…」ということ。
すべてではないでしょうが、自分よりその問題対処に適任な人がいることもあるでしょう。。
✓“先延ばしにすべき問題”もある。。
「“今”解決すべき問題でないと冷静に判断したなら、“ゆっくりとした心構え”を持つことが必要です」
どんなに頑張っても“今すぐ解決できない”時間のかかる問題もある、とダン・ケネディ。
また、億万長者メーカーのダン・ケネディはこうも語る。
「いずれ解決する時は、必ず来る。それまでは辛抱強く待てばいい。冷静になって、自分自身に素直になることが大切だ。。」
あなたの問題は、本当に“今”対処しなきゃいけないのか?
問題が起こったら、すぐに対処しなければならない…
そう思う人も多いでしょう。
ですが思いとどまって、少し考えてみてください。
⇒それは、本当に“今”対処すべき問題なのでしょうか?
…
そもそも、今取り組む時では、ないのでは?
そうであれば、無駄に時間を食うだけの場合があります。
重要なのは、「自分で“先延ばしにする決断”を下す!」ことができるかどうか。
中途半端に、「やっぱ今取り組んだほうがいいかな…」
と悩むことこそ、時間の無駄です。
もしあなたが今、先延ばし術などの時間の使い方に困っているならば、
ぜひ「億万長者が使う時間管理術」を学んでみてください(/・ω・)/
「私は今、4つほど問題を抱えています。もう解決できずに2年ほど経ちます。おそらくあと1年ほどはこの問題を“先延ばしにする”でしょう。。」