会社の成長を阻む“3つの壁”をご存知ですか?↓↓「スケーリング・アップ」【評価・レビュー・要約】

 

んなことを思ったことはありませんか?

こんなに頑張って働いているのに、なんで売り上げが伸びないんだろう……」

もしあなたが、起業家、もしくは、自分が所属している企業の成長を本気で考えたことがある人物なら、このように悩んだ経験はあるはずです。

 

かくいう私もずっとそんな悩みを抱え続けながら、いろんな本を読み漁ってきました。

それでも答えは見つからず、いろんなアイデアは頭の中に詰め込まれるものの、なかなか“何をすべきか?”がはっきり決断できずにいました。(方向性とでも言いましょうか…)

ですが、そんな悩みを払拭してくれる一冊を見つけたんです。

それが、「スケーリング・アップ」という、今回紹介する本です。

 

この本は、日本を代表するマーケターである神田昌典さんもおすすめしていた洋書なのですが、翻訳本が日本でも出版されていました。

経営に必要なエッセンスがテンプレートとしてまとまっています。 読むのに価する一冊です。 …by 神田昌典

※出典:Scaling Up 企業の成長を支えるマネジメントの極意とは?(https://www.kandamasanori.com/audiobook/321)

また、神田昌典さんの公式サイトページでは、続けてこんなことも言っていました↓↓

創立から25年以下の企業や組織の方は必読!

・・・・・・

なので、もしあなたが、現在、会社の業績が伸び悩んでいる…というのであれば、、

これからこの本の内容を要約して紹介していきますので、ぜひ3分ほど耳を傾けてみてください(^^♪

この記事を読み進めると、この本では“何を学べるのか?企業の成長にどんな役に立つのか?”がわかります。。

 

一言で要約すると、どんな内容なのか?「スケーリング・アップ」

ぜ、この「スケーリング・アップ」という本は、会社が成長するために重要な一冊と言えるのでしょうか?

それは、この本の主題が、

企業が成長(規模拡大)する時に、≪壁(障害)≫となって立ちはだかっている問題が明確になり、それを乗り越えるための戦略・手法が学べる内容だからです。

 

私がこの本を読んで、1番収穫だった点も、企業の障害となる「成長の壁」が明確になり、今後打ち出すべき自社の戦略を見直すことができたところでした。

この点を踏まえ、本書のメリットを3つに分けて紹介していきます。。

 

「スケーリング・アップ」が企業の成長に役立つ3つの理由!【評価・レビュー】

 

ではここから、「スケーリング・アップ」が会社の成長に役立つ3つの理由を解説していきます↓↓

 

①企業の成長を阻む「3つの壁」を知れるので、問題点が明確になる!

ず、「スケーリング・アップ」という本では、

⇒“現時点で自社の成長を阻んでいるモノは何なのか?”や“今後立ちはだかるであろう成長の壁”が頭の中で整理されます。

なので、今自分が最優先に取り組むべきポイントが明確になるんですね( ..)φ

というのも、この本では、企業が成長する時に障害となる3つの壁が解説されているからです。

 

私もでしたが、成長できないほとんどの企業の問題点は、そもそも自分の企業が成長するために乗り越えるべき「壁」が何なのかすらわかっていないことだと思います。

「何をやったら、利益が上がる(長期的成長)に繋がるのかがわからない…」

「とりあえず、行動はしてみるけど、無駄なことばかりしてしまって、“最優先にやるべきこと”に取り組んでいない…」

だから、いつまで経っても成長せず、(現状維持なら良い方)下降していってしまうのです。

 

ですが、「スケーリング・アップ」を読むと、企業の成長過程で立ちはだかる“壁”がはっきりするので、“何をしたらいいか、わからない状態”が払拭されます。

つまり、《今の自分が何に取り組むべきか》が明確になるということです。

 

この本で紹介されている企業の障害となっている「成長の壁」は3つです↓↓

 

✓リーダーシップ

まず1つ目の壁は、「リーダーシップ」。

大雑把に言えば、チームメンバーを率いる能力のことですが、本書ではもう少し細かく分解して解説されています。

例えば、人に仕事を任せるスキル、正しい人材を見極め、配置したりするスキル、先を見通すスキル、マネジメント能力などなど…

 

✓組織構造とシステム

成長を阻む2つ目の壁は、「組織のシステム」です。

例えば、社内コミュニケーションのシステムであったり、適切な人材を雇う効果的なシステム、仕事を円滑に進ませるプロセス、キャッシュ(資金)の流れについてなどになります。

 

ビジネスを学んでいくと、“仕組み化”なんて言葉をよく耳にすると思いますが、意味合いはそれに近い感じです。

事業が成長するにつれて、人も仕事量も増えていくので、「組織を動かすシステム」が整っていないと、企業の成長を阻害すると言います。

なので、組織のシステム改善は企業が成長するために必須と言えるんですね。

 

✓市場の動向

3つ目の壁となるのが、「市場の動向」です。

これは、競合の動きや世の中の流れ、つまり、外に目を向け適切に対応することが、成長のカギということです。

 

初めの頃は、規模も小さいので、競合からプレッシャーを受けることもありませんが、成長するにつれ、競合からのプレッシャーも強まってきます。

成長できない企業は、この競合からのプレッシャーに耐え切れず、うまく規模を拡大していけないと言います。

本書「スケーリング・アップ」では、この壁を乗り越えるための戦略が紹介されています。

 


大きく分けると、この3つの観点から、会社が成長できない問題を判断し、自分が手を付けられるとこから改善していく…といった感じです。

ここでは、とても簡単に“企業の成長を阻む3つの壁”を紹介しましたが、本書「スケーリング・アップ」では、さらに詳しくこれらの内容について解説されていますので、詳細はぜひ本書を読んで学んでみてください(^^♪

 

②問題を乗り越えるための、自分に合った戦略を学べる!

に、「スケーリング・アップ」という本では、

明確となった問題(壁)を乗り越えるための戦略を学ぶことができます

 

人によって、今悩んでいることや、改善したいと思っているポイントは違うと思いますが、

この本では、成長の妨げとなる改善ポイントが細かく分解され、それに対応した成長戦略が解説されているので、自分のケースに当てはめて、改善していくことができるんですね( ..)φ

 

例えば、、

人材面、資金面、市場に打ち出す戦略…などなど、企業によって改善したいポイントはさまざまですが、

この本では、人材問題1つを取っても、雇い方や教育方法、チームで共有すべき習慣など、いろいろな観点から改善アイデアを学べます。

 

学べる内容の一部を紹介すると…↓↓

✓1つのプロジェクトチームを組む時、“責任者は少なくとも2人”用意したほうが、うまく歯車が回ることをご存知ですか?⇒その理由と権限の分け方については、チャプター3で解説されています。

✓リーダー自身を成長させるための1ページの「個人計画表」の作り方!(P-59~)⇒これは、4つの観点から解説されていて、仕事だけでなく、私生活でも充実できるように、リーダーとなる人が学ぶべき“計画の立て方”です。

 

✓「適材適所の人材」を見極めるための4ステップツール!(P-62~)⇒これは、「誰にどの仕事を任せるか?」という時に役立つ、仕事委託(人材配置)能力が向上するツールです。

✓成長のカギとなる“正しい人材を採用”するための実証済みの雇用システム!(P-81~)⇒これは、成功率90%を超える確かな人材雇用法で、自分が求める人材を雇用するためのプロセスが細かく解説されています。

✓チームの士気を維持し続けられる“有能なマネージャー”が取り組んでいる5つの行動!(P-94~)⇒チーム力を高めるには、人をまとめるマネジメント能力が不可欠ですが、ここでは、成功するマネージャーに共通する行動原則のようなものを学ぶことができます。

 

✓会社が進むべき道に迷ったり、戦略実行途中で何をしたらいいかわからなくなることはありませんか?⇒なら、Part2にて、ブレない会社を作るための指針となる「コア(核)」の作り方について学んでみてください。これは、チームの行動が不安定にならないような道しるべとなったり、顧客に競合との違い(差別化)を感じてもらえる重要な核となります。

掲げた目標を達成するために、チームに植え付けるべき「10のロックフェラー式習慣」!(Part3)⇒これは、メンバーが一丸となって、同じ方向を目指したり、目標達成までに何が足りないか?に気づかせてくれる、他の組織でも成果を発揮し続けている実証済みの組織習慣術です。

✓「資金集め」に困っていませんか?⇒なら、Part4からの、銀行などからお金を借りずに、内部でキャッシュの流れを生み出す資金繰り方法を学んでみてください。

などなど、これらは、本書で学べるほんの一部です。

他にもまだまだ、企業の成長戦略がさまざまな観点から解説されていますので、ぜひご覧になってみてください(^^♪

 

③確実に実行するための「1枚の戦略シート」付き!

して、「スケーリング・アップ」という本では、

学んだ戦略を迷いなく、計画・実行するために、項目ごとに「1枚の戦略シート」が付属されています

 

この戦略シートは、他社でも効果を発揮している実証済みのワークシートで、いわば戦略実行のために何をすべきか手順を教えてくれるガイドのようなものです。

「自社の成長を妨げていた壁(原因)を知り、それを乗り越える戦略も学んだ…」

あとは、それらを実行するために、どういった手順で計画・実行していくかが最後のカギとなります。

そのカギとなるのが、この用意された戦略シートです。

 

事例解説もまじえながら、”戦略をどのような手順で進めるか?”を1枚の戦略シートに書き込みながら整理していくので、使い方がわかりやすく、すぐに取り組めるようになっています。

この戦略シートを作ることは、現時点での問題を明確にすることはもちろん、戦略を実行していく上でブレないよう何度も見返すことになる指針としても役立ちます( ..)φ

 

【まとめ】「スケーリング・アップ」【感想】

「スケーリング・アップ」が役立つ3つのポイント!

①企業の成長を阻む「3つの壁」を知ることができるので、根本的な原因を把握でき、改善すべきポイントが明確になる。

②壁(障害)を「乗り越えるための戦略」が、わかりやすく分解・解説されているので、今の自分が改善したい問題に合った成長戦略が学べる!

③戦略ごとに「1枚の戦略シート」が用意されているので、迷わず、戦略を計画・実行できる!

 

要するに、この「スケーリング・アップ」という本は、

企業が成長する過程で立ちはだかる障害(問題)が明確になり、それを乗り越えるための戦略がわかりやすくまとまった実用的な一冊だということです。

なので、今まで部分的にいろんな戦略は学んでいても、なんとなく頭の中が整理されていなかった人は、バラバラだったピースがまとまるように、すっきりする一冊になると思います。。

 

【STOP】悪い口コミ・評価もある…!?

はいえ、1つ注意すべきポイントが…

↓↓

私自身は、この本に☆5評価をつけたいくらい参考になったのですが、

それでも、この本の悪い?微妙な声の口コミがあるのも確かなので、その点についても少し紹介しておきましょう。

↓↓

日本語版のAmazonの評価を覗いてみると、この本を微妙と言っているレビューが1つありました。

その悪い口コミを一言でまとめると、

「対象としている会社の規模が大きいので、参考にするのが難しい…」

とのこと。

 

…確かに、そうかもしれません。

今、個人事業であったり、ほんの数人で経営している場合は、直接的にはまだ早いかもしれません。

 

ですが、それであっても(たとえ現時点で規模が小さい企業を経営していたとしても)、参考にならないなんてことは100%ないと思います。

なぜなら、しっかり読んでいくと、起業初めの頃からどのように成長していったか?などの事例もありますし、

何より、、「今後会社を大きくしたい!

という思いがある人なら、必ず、学んでおいてよかった…もしくは、いずれ改めて見返す内容になっていると思います。

なので、企業の成長戦略に少しでも興味がある場合は、ぜひ読んでみてください(^^♪

 

ダイレクト出版の「全額返金保証」について【評価・評判】

では最後に、「スケーリング・アップ」の出版社であるダイレクト出版について、軽く紹介していきます。

ダイレクト出版では、この本に『全額返金保証』という購入者に“リスクフリー”の保証を付けています。

 

この“リスクフリー”の意味は…↓↓

✓返金を決めるかは“じっくり読み込んでから”でOK!(90日間以内なので、どんなに読むのが遅くても心配ありません!)

✓「返金手続き」は“メール1本”でOK!(返金保証は、電話だけしか受け付けないってとこも多いですが、そんな恐怖を煽る方法は使ってません!)

✓「返金理由」をしつこく聞かれる心配なし!(申し出すると、脅し的な感じで理由を聞いてくる企業も多いですが、ダイレクト出版は、良い意味で結構ドライなのでこちら側としては助かりますw)

つまり、購入側にとっては、“本当にリスクなし”の『全額返金保証』が付いているということです。

なので、もしあなたが、「スケーリング・アップ」に少しでも興味がある場合は、ぜひ安心して試してみることをおすすめします(^^♪

>>『全額返金保証』ページはこちら