実に興味深い結果…「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の将来の違い…

 

の中には、「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の2タイプがいます。

そして、仕事がデキる人とみなされるのは、

いつも決まって「仕事が速い人」のほうです。。

 

「仕事は速い人は、ただ単に雑な仕事をこなしているだけだろう…」

私はずっとそう思っていました。

 

ですが私が起業して、社長という役割をまっとうするようになって、

社員などを雇う機会が増えてから、考え方が少し変わったのです。。

 

同じ学力だが「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の違い…

の会社で、同じ大学を卒業した2人の似たような社員がいました。

どちらも真面目だったし、同じ大学なので、学力はそこまで差はありませんでした。

(聞いてみたら、学校の成績もそこまで差がなかった)

 

だから私は、同じくらい仕事を頑張ってくれるだろう…と期待していました。

 

ですがしばらくすると、片方の社員はかなりの良い業績を上げるようになったのですが、

もう片方は、あまり良くない…

 

なぜでしょうか?

 

気になった私は、2人の社員の行動を少し観察してみることにしました。

……

そしたら、決定的に違う点があったのです。

 

それは、仕事の成績が良いほうは、

「仕事をこなすスピード速い」という点…と、

あともう1つ違いがありました。。

は時間がある時に、その2人の社員に、仕事に取り組む姿勢についていくつか質問してみました。

 

すると、こんな違った答えが返ってきました。

 

・仕事の成績が微妙で「仕事が遅い」社員。

「少し遅くても、しっかりと仕事を完璧にこなしたいんです!」

 

 

・成績が良く「仕事が速い」社員。

「正直言ってしまうと、100%…いや80%の質すら怪しいですが、仕事のスピードを重視しています!」

 

……

 

ここで、私は「仕事が速い」社員にこんな質問をしてみた。

「じゃあ、何をもって任された仕事を完成としてるの?」

 

そうすると、彼は迷いなく即座にこう答えた。

⇒「時間です!締め切りです!!

 

…と、

2人の言葉を聞いた上で、私は改めて、

 

「自称完璧主義で仕事が遅い社員」

と、

「質以上にスピード重視の仕事が速い社員」

の仕事の出来をじっくりと比べてみた。

 

……

 

あれ?そこまで変わりない?

というより、仕事が速いと言っている社員のほうが、質もいいような気も…、

まぁとりあえずそこまで大差はないな。。

 

なぜ?

 

仕事が速い上に仕事がデキる人には特徴がある。。

実は、「仕事が速い」彼はこんなことも言っていた。。

 

「締め切りって言っても、1つ意識してることがあるんです。」

 

ん?

 

「私はお客様に課された締め切りを意識しているのではなく、自分自身で課した締め切りを意識しているんです!」

 

……うっ…デキる(笑)

 

実は、私も起業してからは、時間管理にはすごい苦労した覚えがあります。

そして、たどり着いた時間管理が、“自発的に締め切りを課す!”という方法です。

 

「締め切りを守る」には2種類ある。

・他人に課された締め切り

・自分で課す締め切り

 

他人に課される締め切りとは、

だいたいの場合、お客さんが決めたものか会社から決められたものです。

こういった締め切りを意識している社員の多くは、いつも嫌々仕事をしているような雰囲気が感じ取れます。

 

もう一方が、自分で自分に課す締め切り。

誰に言われるでもなく、自分発信…自発的に課す締め切りはとても効果が高いし、やる気にも仕事力にも大きく差が出るでしょう。。

 

「単なる仕事が速い奴」=仕事がデキる人

ではなく、

「時間管理を徹底して仕事に取り組んでいる奴」=仕事がデキる人

ではないでしょうか。

 

今回の社員の違いからも分かるように、

仕事がデキる奴は、締め切りなど時間管理をしっかり意識しているのです。。

 

徹底的な“時間管理”が仕事スピードアップのコツ!

ともとは私も「遅いが仕事を完璧にやりたい」タイプの人間でした。

ですが、起業家となってからは、そんな理屈は通用しなかった…

初めは、社員としての仕事も、社長としての仕事も両方こなさなければいけなかったからです。

 

1人の人間が「社員の時間」と「社長の時間」、2つの時間を作るには、

やはり重視すべきなのは、仕事のスピードでした。

 

少しずつ会社が上向きになっている私の経験から、そして偉大な起業家・億万長者たちの著書を読んでいても共通して言っていることは、

「ビジネスにおいては、仕事が遅い…は、悪!」

とはっきりと言えます。

 

あなたがどっちの締切厳守タイプかわかりませんが、

他人に言われてやる…よりは、

自分の意思でやる!

のほうが、自己管理もできて、仕事にやる気も出てくるのではないでしょうか。

 

もちろん、「仕事が速いだけの人」は、まぁ…結構います。

(仕事への意識の高さもないし、嫌々仕事をやってて、責任感のない人です。)

しっかり確認してほしい仕事をダメなテキトー加減で終わらせようとする人。

そんな人は、「丁寧だけど遅い!」人よりも評価できないのは確かです。。

 

ただ、「私は仕事が遅いけど丁寧!」と思っている人も、

“自発的な締切”を作ることで、もっと自分自身の仕事力を上げることはできると思っています。

(私がそんなタイプだったからそう言えるのかもしれませんが…)

 

「私の仕事の場合は違う…」

という意見もあるかもしれませんが、

もし仕事がデキる人間になりたければ、「仕事のスピードアップ」そして「時間管理」を徹底すべきでしょう。。

 

PS:「仕事が遅い」上司と「仕事が速い」上司の“役職”の違い…

が以前働いたことのある会社でも、こんな2人の上司がいました。

 

その2人は、どちらも重要な職務についていた偉いポジションにいた人でした。

なので、どちらも頼られるポジションについていたのですがが、

その2人もまた、

完璧にやろうとするが仕事が遅い」人と「少し雑だが仕事が速い」タイプの2人に分かれていました。

 

その2人の役職は、現在どうなっているでしょう??

 

↓↓↓↓

 

「仕事が遅いが完璧にやろうとする」タイプの上司の役職は、

課長」。

自分より下はいっぱいいるので、相変わらず偉そうにしていた。。

 

 

そして、もう1人の「少し雑だが、仕事がものすごく速かった人」

は…

社長。。

 

会社自体はそこまで大きくない中小企業でしたが、(って言っても、個人経営レベルではない)

それでも社長を任されるぐらいその会社で圧倒的な成績をおさめたということです。

 

この出世を分けた“仕事へ取り組む姿勢”には、少し興味深いものがあるのは間違いありません。。

 

もしあなたが、過去の私と同じように“仕事が遅くて時間管理に苦しんでいる”のなら、

私が時間管理を意識して仕事の質が上がるきっかけとなった著書があるので、ぜひチェックしてみてください(^^♪

↓↓

>>社長のための「時間管理」術!